子どもの安心・安全

犯罪を減らすためには

犯罪の機会は、環境を整備すればするほど軽減する!

防犯ヒヤリ・ハット

1件の重大事件(児童誘拐など)の背景には29件の小さな事件(不審者情報など)と300件の無意識の異変(ゴミ・落書きの放置)がある

地域で「犯罪は許さないぞ」アピール
「犯罪者は入れないぞ」
  • パトロールの実施や防犯ポスターの掲示
  • ガードレールやフェンスなどの設置
「犯罪者は見られているぞ」
  • 防犯カメラやあいさつ運動など
  • 町内会掲示板やゴミステーションの清掃状態、落書きなどで住民が主体的に関わっている地域か判断でき、周囲の関心が高い地域は犯罪の機会が軽減する

犯罪が発生する条件を知れ!

犯罪の発生条件は、「犯人」「ターゲット(人・モノ)」「監視性」と言われています。我が子が「ターゲット」にならないよう「子ども自身の危機回避能力」を育成すること、「監視性」を高めるために地域住民と協力して取り組むことが必要です。

【わいせつ犯罪について】

幼少期の子どもにとって、知らない人に体を触らた時も、手を繋いだり抱っこされたりする延長と思うことがあります。そのため、子どもが報告しなければ被害にあっていることに保護者が気づかなかったり、犯人に口止めされたりして被害にあっていることが分かりづらい状況があり、保護者は子どもの発達段階に応じて以下のことに気をつける必要があります。

  • 口、胸、尻、性器など家族でもめったに触らない部分は大事な場所で、そこを触ってくる人は悪い人であることを教える。もし触られたら早く家族に報告することを約束させる。
  • 子どもが外出したがらないなど、普段と子どもの様子の変化にいち早く気づき、専門機関と連携する。
  • 被害が分かった時は冷静に対処する。保護者が感情的になることで二次被害を子どもに与える場合もある。

参考文献 監修:小宮信夫「『子どもの防犯』ハンドブック」 東京書籍 2007